移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。新幹線の上級座席「グリーン車よりも豪華で快適という話は聞いたことがあっても乗車したことが無い方も多いと思います。今回はグランクラスに乗車して東京から金沢へと行ってきました。その模様とサービスを紹介していきます。スポンサーリンク目次新幹線の最上級クラス「グランクラス」は、東北・北海道・北陸新幹線に導入されている最上級座席です。2011年3月5日のダイヤ改正より東北新幹線最速達種別「はやぶさ」が運行を開始された事でサービスが開始されました。グランクラスの「グラン」はフランス語で「大きな」という意味の「Gran」、英語の「Class」を組み合わせた造語だそうです。現在は、東北新幹線の「はやぶさ」や東京~盛岡間で運行される「やまびこ」、北陸新幹線の「かがやき」・「はくたか」にて食事や飲み物の提供を含めた車内サービスを実施。東北新幹線の「なすの」や一部区間のみで運行する「はやて」・「はやぶさ」・「やまびこ」、北陸新幹線の「あさま」や一部区間のみで運行する「はくたか」では車内サービスの無い「グランクラスシート」のみのサービスを実施しています。列車によってサービスに違いがありますので、乗車前に時刻表でご確認を!東北・北海道新幹線で運行されている「E5系」、北陸新幹線で運行されている「E7系」共にグランクラス座席は1両に1-2席の3席配置が6列で18席のみ。「E5系」は1編成10両で723名、「E7系」は1編成12両で924名乗車できるので18席しかない座席はとても希少ですね。 新幹線の最上級クラス「グランクラス」のシートはまさに最上級クラスにふさわしい座席です♪北海道・東北新幹線で運行される「E5系」のグランクラスシートはレカロ社との共同開発、北陸新幹線のグランクラスシートはトヨタ紡績との共同開発です。今回紹介している座席は全て北陸新幹線「E7系」ですので、トヨタの高級車レクサスの座席を作っているトヨタ紡績との共同開発席です。気になるシートスペックはこちらやはり最上級クラス「グランクラス」、シートピッチや座席幅など国内線ファーストクラスとほぼ同等の大きさを誇ります。グランクラスのリクライニングは電動で、どの角度でも体を包み込み長時間座っていても疲れないようなシートです。ひじ掛けに専用のコントロールパネルが用意されており、自分の好みの角度までリクライニングが可能。コントロールパネル下には、コンセントが1個用意されています。リクライニング時は後ろに倒れつつも後方の座席には影響を与えない作りになっており、どの席に座っっていても他の方とトラブルになる事はありません。なおグランクラスシートは、グリーン車や普通車のように回転する事は出来ないので4人組などで向かい合っての利用は出来ません。 参考までに、北陸新幹線のグリーン車はこちら。蒼を基調とした2-2席配置で、こちらも快適に乗車できそうです♪ 今回利用したのは、お昼過ぎの北陸新幹線最速達種別「かがやき」号です。最速達種別「かがやき」は東京を出ると上野(一部通過列車あり)・大宮・長野・富山・金沢と停車します。一部の臨時列車は新高岡にも停車します。朝夕に1時間あたり1本運行されており、今回乗車したお昼時間帯は日程によって運行される臨時列車です。北陸新幹線の速達種別のメインは、「はくたか」のようです。東京駅からグランクラスを利用する場合は、出発前のひと時を過ごせる「ビューカードゴールドカードラウンジ」が用意されています♪そちらの模様はこちらYujiもこちらで出発前のひと時を快適に過ごさせてもらい、出発直前にホームへと進みました。 入線時間にあわせてホームへとやってきたため、タイミングよく列車がやってきました♪この列車は車庫から出てきた列車で、折り返し清掃などは無く、ドアが開くとすぐに乗車出来るようです。素早く丁寧な清掃風景を見てみたかったのですが… グランクラスのある12号車東京寄りには、グランクラスのマークに北陸新幹線のシンボルマークも張り出されています。この車両は「E7系」なので、シンボルの会社名が「JR EAST JAPAN RAILWAY COMPANY(JR東日本)」となっています。「W7系」編成の場合はJR西日本所有なので「JR WEST ~」となっています。早速車内へ♪グランクラスは、入り口にてグランクラス担当のスタッフがお出迎えです。グランクラスのデッキには、グランクラスのマークに北陸の四季折々をデザインした飾り柱もお出迎えです。飾り柱は東京方(11号車寄り)から春(桜とツグミ)、夏(黒百合と鮎)、秋(松と満月)と金沢方(12号車先頭部)に冬(ライチョウと冬椿)が描かれています。12号車の客室ドアを抜けると、18席の極上空間がお出迎えです。ラッシュ時間や繁忙期は満席になると思われますが、この日はグランクラスの利用率は3/18席。静かで落ち着いた空間を楽しめた反面、収支がどの程度取れているのか心配になります…(汗) 広くて大きい座席が用意されていますので、荷物は上に設置されている荷物棚へと入れてみましょう。グランクラスでは、開閉扉が付いた荷物棚が用意されています。飛行機の機内持ち込みサイズのキャリーバックが2個程度入る大きさです。 写真を撮りつつ、グランクラスの空気を楽しんでいると間もなく出発時刻になりました。改めて座席へと着席します。 前方座席には、アメニティとグランクラスシートの紹介シート、JR東日本・JR西日本の車内誌が用意されています。グランクラスのアメニティであるスリッパとグランクラスの座席のご案内。スリッパはネイビー色の落ち着いたスリッパで、袋にはグランクラスのマークが印字されています。グランクラスの座席のご案内はシックさを基調とした作りになっています。東京駅を出発していざ北陸の地金沢へ。出発直後には、グランクラスアテンダントが車内へとやって来て乗車の御礼とおしぼりと持ってきてくれました。ホテルのレストランなどで提供されるしっかりとしたおしぼりです。JALファーストクラスのおしぼりより一回り大きめです。おしぼりの提供の際、飲み物と食事の希望を聞かれますので、手元のメニューで確認しておきます。今回は、和食を注文。メニューを見ていると、和食と洋食だと、断然和食の方が見栄えが良いものが多いです。お弁当には北陸新幹線のE7/W7系のデザインを模した包みでくるまれています。和食の他に、お茶菓子としておかきとパウンドケーキがセットで提供されました。 和食弁当、オープン♪今回は、夏の御品書き(東京編)です。味は駅構内で販売されている駅弁の美味しいものレベルです。 グランクラスでは、アルコールを含めた飲み物が提供されています。飲み物の提供は、グランクラスのマークが記されたグラスでの提供です♪まずは、赤ワイン。信州「井筒ワイン」が提供されています。 白ワインは、山形の「高畠ワイン」のスパークリングシャルドネが提供されています。スパークリングワインで辛口のワインですが、とてもフルーティーで飲みやすいワインでした♪ このあたりでまもなく大宮駅です。乗車した「かがやき」は大宮を出ると長野までノンストップ。Yujiを含め3名の乗客を乗せて一路長野へと進みます。東京から大宮までは最高速度110km/hに制限されているためゆっくりとしたスピードでしたが、ここからは本領発揮!車外の景色は緑が増えていくだけでなく、北陸新幹線の最高速度260km/h(高崎までは240km/h)までスピードを上げていきます。 車内では優雅な空気が流れており、その空気にあわせてお酒を楽しませていただきます♪続いて梅酒「加賀梅酒スパークリング」。北陸産の紅映梅を白山の伏流水で漬け込んだ梅酒に炭酸を入れた梅酒です。お茶菓子として頂いたおかきを肴にお酒を頂くと、どんどん進みます♪もちろんおかきは新潟の有名メーカー亀田製菓です。 日本酒は、純米吟醸 宗玄 能登乃國。ワインを始めとしたアルコールは北陸や東北地方のお酒を用意しているようで、車内から目的地での夜にむけた事前勉強が出来ます。この辺りでYujiもほろ酔い加減です。ブレッブレですが、軽井沢駅を通過。 食事やおつまみは、1種類のみの提供になるため追加で必要な場合は車内販売(有料)を利用してみましょう。グランクラスでは車内販売のワゴンが入ってこないので、グランクラスのアテンダントに依頼して持ってきてもらうようになります。甘いものであれば、アイスクリームやチーズケーキ。特にアルコール好きの方なら「白えびビーバー」は最高のおつまみになるでしょう♪もちろん新幹線グッズの販売もしています。支払いはクレジットカードやSuicaで可能です。 そうこうしているうちに列車は長野駅に到着です。 いつも見飽きているあのオレンジ色車両が同時進入してきています。長野駅で乗車していた2名が下車されたため、グランクラスには私だけ…グランクラスアテンダントに話を伺うと、お昼時の臨時列車のグランクラスはいつも利用率が悪いようです。静かに利用したい方はとてもお勧めです!長野から先(正確には上越妙高)はJR西日本のエリアになるため、乗務員もJR西日本の社員へと交代です。グランクラスアテンダントは終点まで乗り通しで、時には函館新北斗までも乗務するとの事。東京から対応してくれているスタッフが終点まで対応してくれます。 グランクラスでは、アメニティとしてひざ掛けが貸し出されています。他には、アイマスクと靴ベラの提供もありますので、必要な際はアテンダントに申し出ましょう。 グランクラスのお手洗いは11号車寄りに用意されており、グリーン車と共用で用意されています。男性用・女性用・車いす対応のトイレが1か所ずつ設置されており、デザインはグリーン車の蒼色にあわせたデザインになっています。グランクラス側にはグランクラス利用者のみしか入れないように専用ドアが設置されているため、一般の方は入室出来ないようになっています。 お酒を頂きながら、のんびリ過ごしているとあっという間に金沢に到着です。終着駅のためか、到着前には乗車に対する御礼と感想を聞きに来られていました。時間にして約2時間30分、東海道新幹線で東京~新大阪駅間を乗車する時間とほぼ同等の時間でした。北陸新幹線の終着駅金沢駅に到着です。JR西日本のデザインで纏められています♪太平洋側に慣れていると。東京から乗車して緑から別の色を挟まずに青に変わるのは違和感を感じてしまいます(汗)快適な旅をありがとう♪快適に金沢に到着したので、ここからは観光に向かいます♪スポンサーリンク今回乗車したグランクラス、さすが新幹線の最上級クラス。快適さと優雅さはいままで乗車した中で一二を争う列車でした♪皆さんの一番気になる点は料金の高さなのではないでしょうか? 東京都区内~金沢までの運賃は¥7.340-、「かがやき」は全車指定席なので指定席料金は¥6580-(通常期)を併せた¥13.920-です。グランクラスを利用した場合、¥19.630-となるため、合計は¥26.970-、差額¥13.050-です。グリーン車を利用した場合、¥11.410-となるため合計は¥18.750-普通車指定席との差が¥4830-、グランクラスとの差は¥8.220-です。グランクラスは普通車指定席と約13000円、グリーン車と約8000円の差があります。座席の広さ、快適さ、お弁当の提供とドリンクの飲み放題が付くとしてお得かと考えると、「ちょっと高いのでは…」と考えます。 特に北陸新幹線はJR東日本とJR西日本をまたぐため、特急券やグランクラス料金が2社分別々に必要となり料金が高くなっています。JR東日本のみを利用する場合の最長距離である東京から新青森までの距離713.7km・乗車時間3時間弱をグランクラスで利用する場合は、¥16.960-となるため移動距離も時間も長いのにグランクラス料金が安くなります。 値段の事を考えるのであれば、北陸新幹線ではグリーン車を利用した方が手ごろに行けますのでそちらがお勧めです。またグランクラスアテンダントのサービスの質にも当たりハズレが大きくハズレを引いたときは目も当てられないとの話も伺います。 個人的には次回の利用確率は半々です。是非利用してもらいたい反面、北陸新幹線ならグリーン車も快適そうなので「G車でもいいのかな?」と思います。スポンサーリンク今回は北陸新幹線のグランクラス乗車記をお送りしました。快適で上質な空間ではありましたが、サービスと値段を考えると次回の利用は半々との評価になりました。次回の金沢入りは飛行機で小松空港からか北陸新幹線のグリーン車になると思います。皆さんも一度「グランクラス」を利用してみて、サービスの差を体感してみてはいかがでしょうか?\フォローお願いします/国内最後のジャンボジェットが参加!千歳基地航空祭2018へ行ってきました!航空会社・鉄道各線区運転状況リンク集yujiさん、こんにちは!!いや~一度は乗車して飛行機と違いをどうしてもJALと競合しているのでそれこそ東京-仙台あたりで乗車っていうのもアルコール類も確か飲み放題でしたよね?タヌキ猫は写真を見ながら…それにしても、乗車する時間帯によってはブロガー的にはこの全景を写真を撮りたい!
新幹線の「指定席」「自由席」そして「グリーン席」 この3つの席の違いはご存知ですか? 実はこれら3つの席には大きな違いがあります。 今日は、この3つの席の違いについてご紹介したいと思います。 普段、何気なく自由席で「自由 新幹線16両編成のうち、 8,9,10 号車がグリーン車となります。 ということはですよ? センターに位置するところにグリーン車があるため、 ホームのエスカレーター付近に停車 するってことなんです。 あまり遠くまで歩かなくていいので、すでにちょっぴり良い気分です。 おいおいマジかよ。新幹線なんてただでさえ高級な乗り物なのに、その中にはさらにだが私(あひるねこ)も33才。いい大人である。そろそろ緑の玉座に座るお年頃ではないのか? 座ったところで、罰は当たらないのではないか? というわけで、先日、東京から名古屋まで行く仕事があったため、思い切って4000円強を追加しグリーン席の切符を購入。緊張しながら出発の時を待った。ホームで待つこと数分。いよいよ新大阪行きの「のぞみ」が姿を現す。お、おいでなすった……! ゴクリ。入口自体は通常の車両と特に変わりないものの、なにやらこの先に楽園が……楽園が……これがグリーン車か、心なしか高貴な雰囲気が漂っている。しかも……うっ! マジかよ、我が城!人生初の新幹線グリーン席に感慨を深める私。あたりを見回すと、日曜の夜というあまり混雑していない時間のせいか、しかし! 念願のグリーン席は、想像した通り座席の間隔が広々しているぞ。手すりは超デカイし、充電用のコンセントがバッチリ完備されている。しかもスイッチを押すと……嘘だろ! はぁ……お母さん、僕もとうとう新幹線のグリーン車に乗れる男になりましたよ。だがしかし、グリーン車の猛攻はこれだけでは終わらなかった。さっきから気になってたんだけど、左手を置いているこの部分。いじってみると……あ、開いたッッ!えーーー!?
Googleストリートビューで北陸新幹線の中に潜入できるぞ~っ / 床や天井までぐりぐり見られる!! グリーン車両の位置.
いやいや、ちょっと待てって! 待て……待……なんと、テーブルがもう一つ出現したではないか。2つのテーブルを前に固まる私。そこへ、乗務員の女性が近付いてきた。今度は何だ? するとその女性、おもむろに何かを手渡してきたぞ。こ、これは……ちなみに、おしぼりがない新幹線もあるらしい。「のぞみ」はくれるようだな。さて、それでは手を拭いてキヨスクで買ったビールでも飲むか。しかし次の瞬間、私にこの日最大の衝撃が訪れる。な、何だこのおしぼり……!こんな厚手のおしぼりが世の中に存在するのか!? 新幹線n700系の営業開始に伴い、新幹線グリーン車専用毛布をスモークブラウン色に変更: 平成 20年 3月: 株式会社ジェイアール東海ホテルズのホテルアソシア新横浜のリネンサプライ受注: 平成 21年 6月: ハンドラー(電動輸送運搬車)本格使用開始: 平成 22年 3月
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