ツバサを考察ー。今回ぐるぐる考えるのは、登場人物の抱えているテーマについて主に黒鋼、ファイ、小狼で考えていこうと思います。黒鋼の旅のテーマはとてもわかりやすいですよね。最初から隠してもなかったですし、知世姫も最初から示してくれてましたし。黒鋼が求めていたのは強さ。誰にも負けない強さ。そしてレコルト国編にて、黒鋼が強さに固執する理由が明らかになるわけですが、黒鋼が欲しかった強さとはただの力ではなく、大切な人を守る為の強さだったという話。ではこの大切な人を守る為の強さ=力なのかという黒鋼への問いかけ。黒鋼に関してはこの部分に対しての直接的な描写は少ないですが、それでも旅と仲間たちとの関わりを通じて、強さは力ではない事を黒鋼は自分で理解し、セレス国編にて、腕と剣という物理的な強さの象徴を捨ててでも、本当に守りたい者は失わなかったラスト。本当に欲しかった大切な人を守る為の強さを黒鋼はちゃんと得る事ができ、そして日本国編でその答えを知世姫に示して、彼女から認められ黒鋼欲しかった本当の強さに関する物語は終わる。ファイのテーマは結構ややこしいですよね。彼に関しては物語後半を特に読みこまないとなかなか気づかない。というわけで、セレス国編にてファイの過去が明らかになりましたが、幼い頃から自分の生存を他者に否定され続け、大事な双子のファイも自分の選択で死に(違いましたが)、自分自身の命に価値を持てなくなっていたファイ。けれど東京編でサクラがファイが生きていて良かったと肯定してくれて、セレスへ行く対価を仲間たちが一緒に払ってくれて(四つの対価のエピソード)、黒鋼が自分の腕と引き換えに助けてくれて。そうしてやっと旅の仲間達が自分を大切に思ってくれている事、だから自分も彼らの為に自分という存在を大切にしなくてはいけないのだとい事を理解し、そこで初めてファイは自分自身の命に価値を持てるようになりました。黒鋼の義手の対価に自身の残っていた魔力を渡すシーンとかは、その象徴ですよね。大事なものを対価に渡す、でも本当に大切な命だけは渡さない。死にたがりだったファイだけど、仲間たちと出会って変われた。だからこそ、死にたがりのファイの物語は終わる。この三人のテーマは、本当一番ややこしい。さくらを死なせたくないという願いによって時間を戻し時空を歪めたという業を本小狼は背負うわけですが、その業によって本小狼の虚像として生まれた四月一日と写小狼は、では生まれてはいけないものだったのか、己という唯一の自己はないのかという作中の問いかけ。(侑子さんと飛王が主にしてたりします)ツバサの前半の物語で写小狼が培ってきた旅の仲間との関係性、それは心を失ったとされる物語後半でも肯定的な事として描かれています。またホリックで四月一日も写小狼と同様に、百目鬼やひまわり、侑子達と絆を得ていきます。そして写小狼は、その絆で最後は一度は失ったとされた自己(心)を取り戻し、ありがとうと本小狼に伝え消え、四月一日は大切な人達の関わりの中で自分が生きていくという事を肯定し、産んでくれた事をありがとうと本小狼に伝える。本小狼の業として虚像として生まれた2人だったけれど、彼らがそれぞれの時間の中で築いた関係性は本当のもので、その関係性の中で生まれた写小狼と四月一日の自己も本物だった。例え虚像でも、生まれてきた命には価値があるのだと、己という唯一の自己はあるのだという物語のラスト。そして自分の業にずっと苦悩してきた本小狼だけど、2人が消えない為に、2人がそれぞれの個をちゃんと持てるようになる為、最初からずっと対価を払ったり、心を与えたりして、頑張り続けていましたよね。だから彼にとって、写小狼と四月一日からの「うんでくれて有難う」の言葉は、彼の贖罪のあり方に対してのひとつの答えだったと思います。だからこそあのエピソードでツバサは最終回だったのかなと。2人の小狼に本小狼がそう言ってもらえた回だったからこそ。あと蛇足ですが、本小狼の本当の名前も唯一の自己という部分にかかってきますね。ツバサの小狼は、カードキャプターさくらの「李小狼」を基にして作られたキャラクターだけれど、ツバサの「小狼」の本当の名前は小狼ではない。ツバサという本当の名前があって、彼自身もオリジナルの唯一のキャラクターなんだという事が表現されています。その部分もこのテーマにかかってきているように思います。さくらについては、ヒロインで動けない状態だったので、この部分はないですが。あ、でも写サクラについては、小狼の心を取り戻すという願いは叶えましたね。あとは伝えたかった言葉を伝えられたという部分もそうなのかも。蛇足ですが、サクラが日本国でああなったのはやはり強運を対価に払ってしまった部分が大きいよなと今更ですが思います。侑子さんにも強運に守られていたと言われていたくらいだから・・・。 ふくらはぎに強い衝撃を受けて黒鋼は目を開いた。瞬時に眠りから覚醒にスイッチが切り替わる。 室内は暗い。まだ夜だ。 ガンガンと、立て続けにふくらはぎにぶつかってくるのが、隣の布団に寝ていたはずのファイの足だと理解 … 羽根となってさまざまな時空に散ったサクラ姫の記憶を探すため、旅を続ける小狼一行。近未来的なピッフルワールドや再び訪れたツァラストラ国、朝がこない城塞都市ビットなどでサクラの羽根を回収し、彼らは絆をより一層深めていくが…。U-NEXTは映画、ドラマ、アニメ、バラエティー等々150,000本(見放題:約90,000本・レンタル:約50,000本)もの動画を配信していているビデオオンデマンドです。最新作の動画は有料コンテンツになりがちですが、毎月1ポイント1円で使えるポイントを1,200ポイントプレゼントされるので最新作も月々2~3本程度ならほぼ無料で見ることができます。更に、U-NEXTを利用したことない方は、31日間の無料トライアルが付いてきます。※2019年8月時点の情報です。 現在は配信終了している場合も ありますので、詳細はU-NEXT公式ホームページにてご確認ください。小狼一行が訪れた「ピッフルワールド」は、「ドラゴンフライ」と呼ばれる空飛ぶ乗り物が飛び交う近未来のような世界。「ドラゴンフライレース」の優勝商品はなんとサクラの羽根だったのです。小狼、サクラ、黒鋼、ファイの4人はドラゴンフライレースの予選を勝ち抜きます。しかし、何者かがレースを妨害しようとしていることがわかります。いったい誰が、何のために…?「ドラゴンフライレース」決勝。小狼は自らの機体を犠牲にして、龍王の命を救いリタイア。ファイと黒鋼も相次ぎ脱落。小狼は干渉者の居場所をつきとめ、龍王とともにその場所へ向かいます。小狼たちは、以前訪れたツァラストラ国に到着。ここには、サクラの羽根がもう1枚残っていました。それは、フェザードラゴンと呼ばれる竜の角の中にあり、取り返すのは容易ではありません。次元のトンネルを抜けると、そこは海でした。小狼たちはちょうど通りかかった漁船「ラゴスタ号」に助けられて、しばらくの間、乗組員として船の仕事を手伝うことになります。小狼たちは、夜のままの世界「城塞都市ビット」を訪れます。女王となるべき少女が即位を拒んでいるため、朝が来なくなってしまいました。少女に仕えるすももと琴子はファイに助力を頼みますが…!?小狼たち一行は「紗羅ノ国」へ。しかし、次元移動が終わる瞬間に、小狼とサクラとモコナ、それと、黒鋼とファイの2組に分かれます。同じ頃、黒鋼とファイは、不思議な出来事の話を聞きます。「阿修羅ノ像」と「夜叉ノ像」が不思議な光に包まれます。そのとき、紗羅ノ国の上空に亀裂が走り、巨大な渦が生じます。モコナは、渦の向こうにサクラの羽根があると断言し…!?小狼とサクラは阿修羅王に気に入られます。阿修羅王と敵対する夜叉王の配下には黒鋼とファイの姿が。その頃阿修羅王は阿修羅城の池を介して、次元の魔女・侑子と謎めいた会話を交わしていました。阿修羅王の剣が夜叉王を貫き、呆然と見守る一同に向かって、阿修羅王は夜叉王の真実を告げます。そして、崩れ去る月の城とともに阿修羅王は最期のときを迎えます。小狼たちは絵本の中に転送されてしまいました。モコナ以外の4人は伝説の姫君・エメロードが使うサクラの羽根のペンが作りだす世界の中に入ってしまったのです。モコナが持っていた羽根が大型トレーラーにひっかかり、そのまま持っていかれてしまいます。小狼たちは長距離バス「ロードトレイン」に乗り、トレーラーを追います。小狼たちの乗ったロードトレインが武装したバイク集団に襲われます。小狼たちは撃退しますが、ロードトレインは壊れ、止まってしまいます。千歳の修理で、ロードトレインは翌朝発車し…!?小狼が手にした1冊の本には少年時代の黒鋼の悲しい記憶が刻まれていました。舞台はニホン国の諏倭領。太郎鋼丸は父母に守られ、健やかに暮らしていましたが、そこに魔物が出没するようになり…! ツバサ・クロニクル(第2シリーズ) 第26話 明日へのツバサ、あらすじ. All Rights reserved.
アニメ広場(以下当サイト)は各動画共有サイトにあるアニメ情報をまとめたリンク集サイトです。Copyright © 2018 アニメ広場. 第5話感想♪ (ツバサ・クロニクル 黒剛応援ブログ) どうも。玲(あきら)です。 これからつらつらと、「ツバサ・クロニクル」の感想を、登場人物の一人である「黒鋼」メインで書いてみようと思います。 ?小狼が垣間見た黒鋼の過去。それはレコルト国の図書館に保存されている「記憶の本」が見せたものでした。そして、その原本の表紙にはサクラの羽根が。小狼たちは図書館で原本の閲覧を求めます。サクラの記憶に入り込んだ小狼たち。そこで、小狼はクロウ国の遺跡に出現した謎の兵と、黒鋼の母の命を奪った者とが、同じ紋章をつけていたことに気づきます。果たして彼らは何者なのか…?ファイが初めて使った魔法に助けられ、小狼たちは窮地を脱します。しかし、移動した先はまだレコルト国の中。追っ手から逃れるため、一行は別の図書館の中に身を隠します。たどりついた国でモコナが一晩眠ると、モコナ以外の4人が小さくなってしまいました。4人が見当たらず、モコナはあわてますが、この国の守り神・ケルベロスに出会って事の次第を悟ります。モコナが一行を転送した先はナユタヤ国。かつて少女チュニャンとともに極悪非道な領主親子と戦い、サクラの羽根を取り返した国です。一行はそこに、新たな脅威が生じていることを知ります。小狼たちは、黒鋼、チュニャンらとともに、羽根があることがわかったキィシムの国に向かいます。キィシムの国によるナユタヤ国への侵攻は、かつての領主の息子ブルガルの仕業でした。小狼たちが次に転送された世界は、近代的な都市「ラグタイムワールド」。一行はダウンタウンの宝石店のショウウィンドウに、サクラの羽根をあしらったブローチが飾られているのを発見します。小狼たち一行が転送された先は、どこかの国の空の上。その国の名は「タオ」。国全体を「僊力(センリキ)」という力が包み、ここにいる人は僊力を使うことができるといいます。羽王カオスからもらった羽根によりよみがえったサクラの記憶。それは、幼いころにカオスと出会い、将来ともに旅をする約束をした記憶でした。カオスはサクラに約束を果たそうと迫ります。羽王カオスと戦い、強大な力の前に敗れ去った黒鋼とファイ。ひとり残った小狼は愛剣・緋炎を手にして必死に戦いますが、ついに力尽き、倒れてしまいます。カオスは再びサクラを旅へと誘います。サクラを取り戻す決意を固めた小狼は、再び剣の修行に励みます。一方、ファイとモコナは崑崙城に忍び込み、サクラの居場所を探りますが、そこにはカオスの姿がありました。羽王カオスとの再戦に小狼は、二刀流で挑みます。小狼の力を信じて見守る黒鋼、ファイ、モコナ。そして、サクラは…。旅の目的は果たされるのでしょうか。「ツバサ・クロニクル」最終章。
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